
公文書に外務省のアポスティーユと公印確認を取得する場合、代理人による申請はできますか?

行政書士 蓜島亮の質問への回答
外務省のアポスティーユおよび公印確認の手続きは、代理人による申請が可能です。以下に申請方法を説明いたします。
一般的な代理人による申請の場合
代理人が申請する際は、次の書類をご用意ください。
- 3ヶ月以内に発行された公文書の原本
- 外務省指定の申請書・委任状(外務省ウェブサイトからダウンロード可能)
- 代理人の身分証明書(運転免許証、マイナンバーカード、パスポート、在留カードなど)
- 返送用封筒(レターパックを推奨。返送先の宛名を記載。)
士業(行政書士や弁護士)による申請の場合
行政書士や弁護士のような士業が代理で申請する場合、申請書や委任状の提出は不要です。士業の資格証明書を基に手続きを行うため、必要書類が簡略化されます。
私どもにご依頼いただく場合は、以下の手順で簡単に手続きを進めることが可能です:
- 3ヶ月以内に発行された公文書の原本のみを弊所にご郵送ください。
- 弊所が代理でアポスティーユや公印確認の申請を行います。
- 公印確認申請のご依頼の場合は、駐日大使館の領事認証も引き続き代行可能です。
補足
外務省の公式ウェブサイトより、申請書や委任状の様式をダウンロードできます。委任状は代理人による申請時に必須ですが、弊所にご依頼いただいた場合は不要ですので、手続きが非常にスムーズです。
手続きにご不明点がある場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。